ライター・ガスボンベの
正しい捨て方
ディスポーザブルライター(使い捨てライター)や、ライター用ガスボンベは通常使い切るものですが、もしガスが残っているうちに不要となった場合は、必ず正しい方法でガスを抜き、各自治体の定める方法にしたがって処分しましょう。
ディスポーザブルライターのガスの抜き方
- 周囲に火の気がないことを確認する。
- 操作レバーを押し下げる。着火した場合はすぐに吹き消す。
- 輪ゴムや粘着力の強いテープで、操作レバーを押し下げたまま固定する。
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「シュー」という音が聞こえれば、ガスが抜けている。
(聞こえない場合は炎調整レバーをプラス方向にいっぱいに動かす) - この状態のまま、風通しがよく付近に火の気がない屋外に半日から1日放置する。
- 確認のために着火操作をする。火が着かなければ、ガス抜き完了。
注入式ガスライターのガスの抜き方
もしも注入式ガスライターを廃棄することになった場合、次の手順が必要となります。
- 周囲に火の気がないことを確認する。
- ライターのガス注入口の先端を細いドライバーの先などで押す。
- 「シュー」という音がしなくなるまでガスを抜く。
- 確認のために着火操作をする。火が着かなければ、ガス抜き完了。
ライター用ガスボンベのガスの抜き方
- 風通しのよい屋外で、周囲に火の気がないことを確認する。
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ボンベの先端(ノズル)を下に向け、 少し斜めの角度で地面に押し付けて、ガスを噴出させる。
※最初はかなり勢いよくガスが噴出する。
※気化熱によりボンベが冷たくなる。
※地面に液状のガスが付着することもあるが、すぐに気化するので心配ない。 - 残量にもよるが、噴出が止まるまでには1~3分程度かかる。「シュー」という音がしなくなれば、ガス抜き完了。
以上の要領で ガス抜きを済ませたライターやボンベは、 各自治体が定めた方法で処分して下さい。